ゴーヤ日記(5)30日目でお花咲きました。
今日は7月7日。七夕です。
しかし残念ながら雨模様。
7月7日に降る雨のことを「催涙雨」(さいるいう)というそうです。
織姫と彦星が流す涙なのかしら。
そんな悲しいエピソードを含む雨を全身で受け止めているわが社のゴーヤーズ。
その悲しみを分かってか分からずか、この週末でめきめきと成長し、
緑のカーテンらしくなってまいりましたよ。
そしてそして、ついに花が咲きました!
先々週からつぼみがちらほらと姿を見せ始めていたのですが
そのつぼみは意外と硬く、開く気配がまったくありませんでした。
がぁーーーー、会社がお休みのこの週末、人知れず開花してしまいました。
つぼみが開いていく様子を写真に収めたかったのに。。。
残念。
苗を植えてから30日目での開花です。
10cmちょっとだった苗も今では2mを超す勢いです。
気を取り直して、さっそくお花の観察にうつります。
このお花の根元が大きくなってゴーヤの実になります。
「やだわぁ、かなりの数のゴーヤができちゃう♪」
なんて浮かれてたのもつかの間、衝撃の事実が……。
ゴーヤの花には雌花と雄花があることが判明。
ということは実になるのは、もちろん、雌花。
ゴーヤは雌雄異花なんだそうです。
花の中心にあるポッチが黄色いのがおしべ(雄花)で
緑色のものがめしべ(雌花)。
開花したものをチェックしたところ、
なんと、すべて雄花であることが判明。
どれもこれも黄色い。。。
花の直下の茎はどれもひょうろ長い。
すでにあるはずのミニゴーヤーの姿はみえず。
実がならないじゃーん!
ゴーヤは緑のカーテンを作るために育てはじめました。
ゴーヤの実はあくまでも「副産物」。
実がなればいいねぇ?なんて話はしてしまいましたが、
いざできないかもしれないと思うとなんとも切ない気持ちに。
とはいえ、まだまだつぼみはあります。
この子たちのうちのいくつかは雌花かもしれません。
雌花の開花に、乞うご期待。