「愛ってなあに?」
先日、奈良在住という年配の女性の方から突然の電話があった。
木村真紀の「愛ってなあに?」というCDを探しているが、奈良市内のCDショップには
見当たらず、インプレオの電話番号を教えてもらって電話をしてきたという。
海外で結婚式を挙げる娘に贈りたい、のだという。
あさってには海外に旅立つので、明日必着で送ってくれないか、という。
もちろん二つ返事でお受けしたが、奈良在住のこの年配の女性の耳に、
木村真紀の「愛ってなあに?」という曲がなぜ届いたのか、少し尋ねてみた。
「異国の地に嫁ぐ娘に贈る何かいい歌がないかと、ネットで探していた時に
木村真紀さんの『愛ってなあに?』という曲をたまたま視聴しましてね。
本当にいい曲だなあ、と思いまして。わたし、涙がでてきました。娘にも
聞かせてやりたいと思いまして、結婚式に持参しようと思っております」
とおっしゃってくれた。
実は私もこの曲は、名曲だと思っている。
最初、木村真紀を引き受けると決めたとき、この「愛ってなあに?」という
タイトルがあまりに直截的過ぎて、世の中的にどうだろう、と思っていたし、
真正面から聞くことを、どこか避けていたようなところがあった。
しかし、最近素直に木村真紀の代表曲の一つとして、売っていきたいと
強く思うようになっている。
こんな歌詞をこんなメロディに乗せて歌えることこそ、木村真紀の真骨頂
だと思うのだ。
「愛ってなあに?」の歌詞はこちらから↓