Akasaka Art Flowerの歩き方
13日月曜日(祝)まで開催中のAkasaka Art Flower 08。
赤坂一帯が会場となるアートイベントです。
(イベントの概要は前回のエントリをご参照くださいませ。)
一言で「赤坂」といってもエリアは広ろーござんす。
7会場をどう回ればいいのか悩まれる方もいらっしゃると思いますので
参考までに、私が会場を回ったルートをご紹介いたします。
【1】 赤坂サカス
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【3】 赤坂五通り商店街
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【2】 旧赤坂小学校
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(「しろたえ」にて休憩)
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【5】 島崎(旧料亭)
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【4】 赤坂氷川神社
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【7】 東京ミッドタウン
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【6】 旧赤坂図書館
行頭の数字はAkasaka Art Flower Mapで掲載されている会場番号です。
私がとったルートは効率的かといわれるとそうでもないんですが、
とりあえず2時間で全会場を回ることはできました。
30分のお茶タイム込みですよー。
それではさらに詳細を、写真付きでご紹介いたしましょう。
【スタート】 東京メトロ赤坂駅3a出口。
↓(徒歩1分)
【チケット購入】 赤坂サカス内チケットブース
ここでパスポートチケット購入します。
なんとエコバック付!(期間限定配布のようでした)
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【会場1-1】 赤坂ギャラリーにて草間ワールド堪能 (※有料)
チケットブースすぐ裏にある特設ギャラリーです。
草間彌生のドットで埋め尽くされたら空間を味わえます。
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【会場1-2】 サカス内を移動し大津さんの「奇跡の泉」へ
タリーズのある交差点方向に歩いていくと突如、噴水が出現します。
赤坂駅1b出口すぐそばです。
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【会場2】 赤坂見附駅方面へちょっと北上し椿さんの「PollyZeu」へ。
2羽の黄色いインコがいます。
巨大だけど、かわいいっす。
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【会場3】 赤坂サカスを脱出し、旧赤坂小学校へ。(※有料)
青山通りにぶつかるまで直進し、大通りに出たら左折。
ドトールの前に立ち、来た道を振る向くとそこに旧赤坂小学校があります。
作品数が一番多い会場になります。
8組のアーティストが作品展示しています。
小沢さんやパラモデルの作品はここでみることができます。ぜひ、布団の富士山に登ってください。
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<休憩>コーヒブレイク
次なる会場「島崎(元料亭)」には今きたルートを戻るカタチになります。
なのでここで休憩を入れましょう。
赤坂サカスから青山通りにに出る途中に「しろたえ」という喫茶店があったのを思い出してください。
ここのレアチーズケーキはお勧めです。一息入れましょう。
インプレオではテイクアウトでたびたびお世話になっております。
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【会場4】 一気に「島崎(旧料亭)」へ(※有料)
ここの会場にたどり着くまでは結構至難の業となります。
パスポートチケット購入時にもらえるA4サイズの地図で事前にしっかりと場所を確認しておきましょう。
WebからダウンロードできるPDF地図でも確認できますよ。
会場となるここ島崎は元料亭だった建物です。
どこか懐かしい感じの日本家屋です。もちろん靴は脱いで会場に入りますよ。
各部屋ごとに展示空間が分かれているここでは、6組の作家の作品をみることができます。
1階奥に青山悟さんの作品が展示されているのですが、いかんせん暗い! たどりつくまでが怖い!
足元もおぼつかない感じなんですが、その雰囲気がまた彼の作品をより一層魅力的なものに演出しているのかもしれません。刺繍のテクスチャにマッチしてます。
料亭の1階、2階をすみずみまでチェックいたしましょう。作家本人がいたりもします。
<赤坂サカスから島崎への行き方>
赤坂サカスまで戻ったら、乃木坂方面(赤坂5丁目交番方向)に5、6分歩きます。
チサンホテルを過ぎてしばらくすると、ピザ屋SAVOYがあります。
裏道っぽいですが、ここで勇気を出して左折します。
道を突っ切ると左手の古い建物が「島崎(元料亭)」になります。
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【会場5】 赤坂氷川神社にオノ・ヨーコ現る?
料亭島崎を後にして第6のポイント赤坂氷川神社へ向かいます。
島崎を出て左に。1つ目のT字で右折します。そのまま坂を上っていくと左手に氷川神社が現れます。
歩いて5、6分といったところでしょうか。
周囲には日銀の寮だったり、アメリカ大使館宿舎やシリア大使館もあるそんな静かな場所です。
氷川神社では、オノ・ヨーコの作品3点を見ることができます。
どれが作品かはよくよく熟視する必要があるかもしれません。
以前このblogで紹介したシャネル・モバイルアートにも出展していた「念願の木」の別バージョンもありますよ。
もちろんオノ・ヨーコさん本人はいらっしゃいません(当たり前か)
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【会場6】 ミッドタウンにて再び草間ワールド
赤坂とは思えないような不思議時空の氷川神社を後にミッドタウンへ。
草間彌生さん作品群です。
建物内の吹き抜けにはドットのバルーン、
「21_21DESIGN SIGHT」前の芝生エリアには野外作品郡が設置されています。
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【会場7】 最終地点「旧赤坂図書館」へ
「旧」がついているのでもう図書館としては使われていない建物です。
ここは会場内に入場することなく、道から作品をみることになります。
原高史さんの「Signs of Memory Project」です。
赤坂に住まう人の歴史が綴られています。
ここの会場もなかなかたどり着くのが難しいかもしれませんね。
<ミッドタウンからのとっておきの抜け道をご紹介>
安藤忠雄氏設計の「21_21DESIGN SIGHT」の中央の通路を抜けます。
すると赤坂中学校にぶつかります。
中学校の敷地に沿って左に歩いていくと舗装された下り坂が見えると思います。
ここをずーっと下っていくんです。
ちょっと暗い道なので心配になってしまいますが大丈夫です。
中学校の通用口前を通過しそのまままっすぐ行くと中学校の門に出て、道路へ。
すぐ右手が会場の「旧赤坂図書館」です。
作品を鑑賞するのであれば、道路を渡った正面から見たほうがいいかも。
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【フィニッシュ】 東京メトロ乃木坂駅、もしくは赤坂駅から帰宅
旧赤坂図書館を背に左に行くと乃木坂駅です。
右(赤坂サカス方面)に行くと赤坂駅です。
どちらかというと乃木坂駅のほうが近いです。
都合のよろしい駅からご帰宅ください。
これで全会場7箇所を回ることができました。
いかがでしたでしょうか。
夜のまち「赤坂」をこうして昼間に歩くというのもまた乙なもの。
赤坂の違った一面を発見できるかもしれませんよ。
それではまたー。